epenthesis or zero-grade

b0356108_07465177.jpg
英語の単語で子音字が重なると epenthesis が起きて子音字が加わったか、子音字と子音字の間にある母音字が zero-grade で消えたかのどちらかである。

(1)
a. amnesty
b. mnemonic

(1a) も (1b) も epenthesis ではなく zero-grade で母音字が消滅した例である。両方とも mind という語根がもとで、 (1a) はその mind が a- 「ない」という意味で「覚えていないでおく」つまり「目こぼしする」から現在の「大赦」へと発展していった語である。一方、 (1b) は mind を助けるという意味から「記憶を助ける」という意味に発展していった。両方とも mind の母音字が zero-grade で消えてしまったのである。


[PR]
by miyakmae | 2018-09-22 09:44 | 言語 | Comments(0)

言語学と猫のブログ    HP「英語と日本語の窓」は    http://miyak.web.fc2.com


by miyakmae
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31