結果構文

いわゆる SVOC の構造で C が目的語の結果を表すのを結果構文といいます。この結果を表す品詞は形容詞や前置詞句や名詞句などがあります。

(1)
a. John painted the door white.
b. John broke the dish into pieces.
c. John painted his car a bright shade of red.

(1) の文はすべて結果構文であります。 (1a) の結果は形容詞で、 (1b) の結果は前置詞句で (1c) の結果はそれぞれ名詞句で表されています。この結果を分詞で表すと非文となります。

(2)
a. *John scrubbed the pot shined.
b. *John scrubbed the pot shining.

(2) が非文なのは結果を表す品詞が分詞となっているからである。このような結果構文は目的語の結果を表すために普通は自動詞構文では成立しないのが自然ですが、いわゆる非対格動詞の場合は結果構文が可能となります。

(3)
a. The water froze solid.
b. The vase broke into pieces.

(3) の文は自動詞で目的語がありませんが solid や into pieces がついて結果を表しています。これは非対格動詞はもともとは他動詞であり

(4)
a. [ ] froze the water solid.
b. [ ] broke the vase into pieces.

(4) のような文が基底にあり、その目的語が主語の位置に移動したからであると考えられています。とは言っても

(4)
a. [ ] arose a storm destructive.
b. *A storm arose destructive.

(4b) のように非対格動詞ならなんでも結果構文になるということはありません。

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こーるどふぉとこんてすと



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by miyakmae | 2018-02-18 07:36 | 言語 | Comments(0)

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