「られる」と「させる」

日本語の受動態の「られる」と使役の「させる」は動詞の形によって異形態がある。母音語幹動詞には「られる」と「させる」であるが、子音語幹動詞には「あれる」と「あせる」である。

(1)
a. 読む
b. 読まれる
c. 読ませる

子音語幹動詞の「読む」は yom であるから受動態には -areru がつき使役には -aseru がつく、一方、母音語幹動詞の「見る」は

(2)
a. 見る
b. 見られる
c. 見させる

mi であるから受動態には -rareru がつき、使役には -saseru がつく。それぞれ

(3)
a. yom-areru
b. yom-aseru
c. mi-rareru
d. mi-saseru

となる。やはりひらがなでは区別がつきにくいのでローマ字化が必要である。

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by miyakmae | 2017-12-08 09:25 | 言語 | Comments(0)

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