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time away 構文

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自動詞と他動詞の区別はそれほど単純ではなく、自動詞が他動詞になったり他動詞が自動詞になったりする。

(1)
a. John ate at 8:00.
b. John ran his dog in the park.

(1a) は目的語ととることにより他動詞を一般的な意味の「食事をとる」という自動詞に変えたもので、 (1b) は自動詞に目的語をつけることで使役的な他動詞に変えたものである。このように自動詞、他動詞は固定的でなく自由に交替できるのが人間の言語である。自動詞を他動詞に変える一つの方法に time away 構文がある。 time away 構文とはもともと自動詞であったものに時間を表す目的語をつけて最後に away をつけて「その時間を過ごす」という意味に変えるものである。まずは例から、

(2)
a. John talked the night away.
b. John walked the afternoon away.
c. John idled his days away.
d. John read the morning away.
e. John napped the afternoon away.

(2d) は他動詞であるが普通は目的語に読む対象物がくるがここでは時間を表す名詞が置かれ、 (1a) のように「読書する」という自動詞的に使われている動詞に時間を表す名詞が目的語の位置にきたものである。




by miyakmae | 2017-11-14 08:13 | 言語 | Comments(0)

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