助動詞の2用法

根源的用法と認識的用法の助動詞は表現を変えて、主語指向の助動詞と事象指向の助動詞に変えた方がいいと思う。

(1)
a. John must come here.
b. John [must come here].
c. Must [John comes here].

根源的用法の must は主語指向で (1b) の解釈で認識的用法の must は事象指向で (1c) のように must は命題全体を scope にしている。つまり

(2)
a. John is obliged to come here.
b. It must be that John comes here.

(1a) の助動詞は主語の John の下にあり (1b) の解釈がなされ、 (1a) の別の認識的用法の解釈は (1c) のように命題すべてに must の scope があると考えるのがよい。根源的用法の must は (2a) であり、認識的用法の must は (2b) となる。


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by miyakmae | 2017-05-26 17:15 | 言語 | Comments(0)

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