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2023年 08月 30日
Fillmore (70) の分析により他動詞でも transitivity により2種類に分かれるとわかってきて...
2023年 08月 27日
着点があるかないかによって前置詞句の使い方が異なってくる。(1)a. John ran for two hour...
2023年 08月 26日
日英の違いはいろいろなところに現れるが、動詞の語彙化においては日本語は結果を表さない過程中心であるのに英語では過程...
2023年 08月 23日
奥津 (67) は動詞の自他に関して3分類をした。自動詞に接辞をつけて他動詞化する場合と、他動詞に接辞をつけて自動...
日本語でどうしても謎なのが他動詞化辞なのか自動詞化辞なのかどちらかわからない接辞である。-er- は他動詞の場合に...
2023年 08月 22日
接辞の -ar- は多分、「なる」から変化して自動詞を形成する自動詞化辞であるのが一般的である。(1)a. つな...
2023年 08月 14日
英語の自他の区別は受動態ができるかどうかで区別される。英語の他動詞は一般的に受動態にすることができるが自動詞は当然...
2023年 08月 11日
Roeper &Siegel (78)の第一姉妹の原理とは動詞を伴った複合名詞の形成において、第一姉妹である目的語...
2023年 08月 10日
かつて受験問題でよく出題されていた consit of と consist in の違いであるがどちらもあまり使わ...
2023年 08月 09日
受動態は主語と目的語をとる他動詞の態の変え方である。能動態の主語が defocus されて目的語に focus が...
2023年 08月 07日
日本語や英語など自動詞の分類や分析はかなり詳しくなされているが、あまり他動詞の分類は細かくなされていない。伝統文法...
言語学の中で重要な非対格仮説は自動詞の分類方法である。自動詞は非対格自動詞と非能格自動詞に2分される。非対格自動詞...
2023年 08月 05日
大分大学の入試問題で次のようなものがあった。(1)a. The moon was bright enough t...
自動詞と他動詞が同居しているいわゆる能格動詞と言われるもので、池上 (81) は日本語では結果を表さないのに、英語...
2023年 08月 04日
(1)a. *子供が公園で遊んだが遊ばなかった。b. 子供が水を沸かしたが沸かなかった。c. *子供が部屋で...
2023年 08月 03日
persuade は Bolinger (77) が指摘しているように着点、つまり結果までを含意する動詞であると言...
2023年 08月 02日
補文標識 that の省略は意味的な重点が主節にあるか従属節にあるかで可能であったり不可能であったりする。(1)a...
2023年 08月 01日
起点と着点はものや人の出発点と到着点を表しているが、ものの見方によっては方向性が異なるだけで実際に生じている現象は...
2023年 07月 28日
使役と受動は鏡像現象の裏と表のような関係にある。「誰かが何かをさせる」ことはその被動作者にとっては「誰かが何かをさ...
2023年 07月 25日
与格の「に」と奪格の「から」はよく交替する。(1)a. 太郎が次郎に車をもらった。b. 太郎が次郎から車をもら...
言語学と猫のブログ HP「英語と日本語の窓」は http://miyak.web.fc2.com
ラテン語系の複数形 ラテン語由来の複数語尾は...
動詞派生名詞 動詞から派生した名詞は動...
被害の受身 日本語の間接受動態はいわ...
非能格動詞 自動詞は主語が他動詞と同...
島の制約 島の制約とは連続循環移動...
目的語の「が」格 目的語に「が」格を使うの...
that 節をとる形容詞 that 節をとる形容詞...
arguably arguably は「主...
様態動詞と結果動詞 Rappaport &a...
移動様態動詞 英語の特徴の一つに様態を...