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HPの引っ越し

長年使っていた nifty のサーバーからwebsite を少しづつ移動します。今日が初日です。まだまだ時間がかかります。


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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 日記

サーバーの引っ越し

サーバーの引っ越しはまだ終わらない。40mb の量がどれくらいか思い知らされた。ネット上のメール変更の手続きもまだ終わらない。実際の引っ越しより大変。

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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 日記

まだ慣れない

BLOGARIの使い方はまだ慣れない。プロフィールに写真も貼れないし photo の使い方もよくわからない。


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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 日記

HPの引っ越しはまだまだ

HPの引っ越しにはまだまだ時間がかかります。40MBすべてを修正しなくてはいけないので気が遠くなります。ぼちぼち行います。


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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 日記

叙実性と ECM構文

英語には that 節を補文とする述語がたくさんある。しかし次の2種類の動詞は叙実性において異なる。

(1)
a. I regret that I studied linguistics.
b. I believe that he studied linguistics.

(1a) では that 節の命題が真であることを前提としているが (1b) ではそのような前提がない。日本語では (1a) の that は形式名詞の「の」を使い (1b) の that は補文標識というよりは引用標識の「と」を使って表す。

(2)
a. 言語学を勉強したのを後悔している。
b. 言語学を勉強したと信じている。

(1) や (2) の a と b とでは factivity が異なるから、否定文にすると否定の作用域が異なってkる。

(3)
a. I don't regret that I studied linguistics.
b. I don't believe that he studied linguistics.

(3a) の否定辞は that 節までは及ばないが (3b) の否定辞は that 節までかかり I believe that he didn't study linguistics. という意味が出てくる。日本語でも形式名詞と引用標識を使うので当然、同じような意味になる。

(4)
a. 言語学をべんきょうしたのを後悔していない。
b. 言語学を勉強したと信じていない。

このような factivity の違いがいわゆる SVOC の to 不定詞をとるかどうかにも関わってくる。 that 節をとる述語はあるものは to 不定詞補文をとったり、あるものは to 不定詞補文をとらないのは、この叙実性と関係してくるのである。

(5)
a. *I regret myself to have studied linguistics.
b. I believe him to have studied linguistics.

(5a) が非文なのは regret が叙実動詞であるためで、 (5b) が可能なのは believe が非叙実動詞だからである。このような構文では動名詞が事実を to 不定詞が未来指向で非事実を表すというのが当てはまる。叙実動詞はやはり動名詞を取るし、非叙実動詞は to 不定詞をとる。

(6)
a. I regret my having studied linguistics.
b. *I believe his having studied linguistics.
非叙実動詞ではやはり動名詞をとると非文となる。さらに it that の目的語をとるかどうかもこの叙実性が関わってきている。

(7)
a. I regret it that I studied linguistics.
b. *I believe it that he studied linguistics.

it that は形式名詞というよりは the fact that が collapse したものであると考えられているから叙実述語しかとることができない。非叙述述語で認識を表す believe の場合は非文となる。

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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 言語

MERONYMY

comprise と compose はいつになってもどっちがどっちだったのか迷ってしまう。これに constitute や consist of や make up が加わるとなにがなになのかわからなくなってしまうのは自分だけなのだろうか。

(1)
a. The USA comprises fifty states.
b. Fifty states compose the USA.
c. Fifty states constitute the USA.
d. The USA consists of fifty states.
e. Fifty states make up the USA.

多分ややこしくなるのは受動形容詞になると comprise が変な振る舞いをして compose と同じように振る舞っても OK になってしまうからであろう。

(2)
a. The USA is comprised of fifty states. (informal)
b. The USA is composed of fifty states.
c. *The USA is constituted of fifty states.
d. *Fifty states are consisted of by the USA.
e. The USA is made up of fifty states.

(2a) を OK にする人がいるから僕の頭が混乱するのだと思う。また constitute や consist of が受動形容詞や inchoative alternation をさせないからいろいろと問題が生じるのだと思う。

(3)
a. His laziness resulted in failure.
b. His failure resulted from laziness.

(3) のように前置詞を変えることで主語と目的語を入れ替えることができるように constitute や consist of を変えればもうすこしわかりやすいのかもしれない。とにかく Whole-Part を表す meronym と holonym の関係である meronymy はややこしい。多分、死ぬまで混乱するだろうな。

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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 言語

日本語のモダリティー


英語のモダリティーは助動詞をはじめいろいろな品詞で表すことが可能である。しかしもっとも canonical なモダリティーはやはり助動詞であろう。

(1)
a. John must study English.
b. John may study English.
c. John can study English.
d. John will study English.


(1) の英文は主語の義務や許可、さらには能力や意志を表したり、文の命題に対する話者の蓋然性を表している。一般に主語指向の話者の態度を表すのは助動詞で表されるが日本語にはそれと並行的な補助動詞の表現はあまり多くない。(1) をなるべく英語の助動詞と並行的な補助動詞で表すと次のようになる。

(2)
a. ジョンは英語を勉強すべきだ。
b. ジョンは英語が勉強できる。
c. ジョンは英語が勉強できる。
d. ジョンは英語を勉強する。

日本語には補助動詞で英語の主語指向の話者の態度を表す表現は少ないので、may も can も区別ができなくなっている。しかし日常的には補助動詞ではなく複文の構造を使って (1) のモダリティーを表す。

(3)
a. ジョンは英語を勉強しなくてはいけない。
b. ジョンは英語を勉強してもよい。
c. ジョンは英語を勉強することができる。
d. ジョンは英語を勉強するつもりだ。

(3) の複文の慣用的条件文は意味の内容は (1) と同じであるが形式はむしろ次のような英語と並行的である。

(4)
a. If John doesn't study English, it is not good.
b. If John studies English, it is OK.
c. It is possible for John to study English.
d. It is John's intention to study English.

このように (1) の義務的モダリティーや動的モダリティーは日本語では複文の慣用的条件文で一般的に表される。このような違いが子供の条件文の習得にも反映されてくる。日本語や韓国語の子供たちは英語を母語とする子供たちよりも数年早く、条件文の習得が早い (Akatsuka and Clancy 1993)。これは日常的に日本人や韓国人の子供たちはモダリティーは複文構造で聞かされているからであろう。別の言い方をすると日本人はいろいろな表現を条件文で表そうとする傾向が強いのである。

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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 言語

様相

意味論では助動詞が典型的に表す様相を「必然性」と「可能性」の二つに分ける。たとえば論理的モダリティーの場合は必然性は must で表し、可能性は can で表すが、どうして must と can がその代表なのか昔から不思議に思っていた。助動詞は他にも will でも may でも他にいっぱいあるのに。

(1)
a. The diameter of a circle must pass through its center.
b. There can be a man who is older than his own uncle.

(1a) は論理的モダリティーの必然性を表し、 (1b) は論理的モダリティーの可能性を表している。これら必然性と可能性は論理の表裏一体の関係にあるのがわかった。必然性と可能性は鏡像現象を表しているのだ。 (1a) の必然性は命題の否定の可能性を使って書き表すことができるし、 (1b) の可能性は命題の否定の必然性を使って書き表すことができる。

(2)
a. It is not possible for the diameter of a circle to not pass through its center.
b. It is not necessarily the case that there is not a man who is older than his own uncle.

必然性と可能性はこのように表裏一体となっていて対偶を取ればどちらもある一つの可能世界では真になることが可能なので必然性と可能性のみの2通りを使うのである。 may や will は単に可能世界が異なるだけで論理モダリティーの世界では mustと can 義務的モダリティーの中ではmust とmay と単に意味解釈の可能世界が異なっているだけなのだ。

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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 言語

引用格


引用格

(1)
a. John will come to the party.
b. ジョンはパーティーに来ます。


(1a) の日本語は (1b)でいいのですがこれらを従属節にして次のような文につなげると日本語ではアウトになってしまいます。

(2)
a. I think that John will come to the party.
b. *ジョンはパーティーに来ますと思います。

日本語ではモダリティーを含む従属節は「思います」には続かないのかな。

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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 言語

中間態

to be continued はなぜ「続く」なのか

文法を形式化するのに binary feature を使って2分する方法を使う。動詞の品詞は[+V-N]として名詞の品詞は逆に[-V+N]とすることでほかの品詞を表すことが可能となる。たとえば形容詞は[+V+N]で表せるし前置詞は[-V-N]で表せて4つの品詞を2つの素性で表現できて非常に経済的である。

言語の分析も基本的にはこのように binary featureを使いプラスとマイナスで表現するがすべてがプラスとマイナスというように離散的に2分されるわけではない。言語は連続的でファジーな中間のものもあるのである。形容詞や前置詞も動詞や名詞と比べるとどちらともいえない中間的な品詞となるといえる。言語は分析する上では2極化させて2分しながら実際にはその中間のものが存在する連続的なものなのである。

態も一般に能動態と受動態とに分かれるが、実際にはその中間の中間態というのが存在している。能動態で表しながら受動的な意味を表したり、受動態で表しながら能動的な意味を表すことがあるのである。
(1)
a. This flower semlls good.
b. This book sells well.

(1) は能動態で表しながら受動的な意味をあらわしている。

(2)
a. I am interested in linguistics.
b. I was born in Fukui.

(2) は受動態(実際には受動形容詞)で表しながら能動的な意味を表している。

テレビ番組の終わりに to be continued などと話が終わらなくて次のepisode に続く表現も形式的には受動態で表されるが be married to とか be headed for と同じく、意味は能動的な中間態なのである。能動態を[+ACTIVE-PASSIVE]で表し受動態を[-ACTIVE+PASSIVE]で表すなら (2)や to be continued などの表現は[+ACTIVE+PASSIVE]で表すことができるのである。

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by miyakmae | 2015-01-01 00:00 | 言語


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